雪原
スパティヒューム
眼
羽
蛾
霞む
月の道
波打つ光
雲と蝕と月
定まらない形と色
光は見えない
流れる雲・光は走る
北海道大学大学院文学研究科・芸術学講座
ギャラリーレタラ
東北関東大地震
雪降る海のこちら側
溶解する冬
五月雨の森
映る雲
雪降る海のかちら側
無音の流れ
流れが見えない流れ
凝固と溶解
果てなく引き受けること
湖
川面に落ちる無垢の光
乱れた大気と海と空
揺らぐ海原
黒にうごめくアンモナイト
生きるうごめく
雪原
固化された姿
凝視
霞む海と空
月光
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再び金魚
金魚売り
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天秤棒
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金魚鉢
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谷間の炭鉱町に夏になると金魚売のおじさんがやってくる。
遠くからも聞こえる甲高い声を張り上げながらやってくる。
天秤棒を担ぎ、「きんぎょーおえきんぎょ」とやってくる。
その節回しをまねしながら後ろを付いていく、風鈴もちりん、ちりんと歌っている。少しの時間ですぐ飽き、一人二人といなくなり元の遊び場に戻る、おじさんは足を休めないどんどん行ってしまう。炭鉱町は一本道、山に突き当たり道は終わる。
いつの夏も帰り道のおじさんを見たことがない、あのおじさんはどこから来てどこへ行ったのだろう。
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遠くからも聞こえる甲高い声を張り上げながらやってくる。
天秤棒を担ぎ、「きんぎょーおえきんぎょ」とやってくる。
その節回しをまねしながら後ろを付いていく、風鈴もちりん、ちりんと歌っている。少しの時間ですぐ飽き、一人二人といなくなり元の遊び場に戻る、おじさんは足を休めないどんどん行ってしまう。炭鉱町は一本道、山に突き当たり道は終わる。
いつの夏も帰り道のおじさんを見たことがない、あのおじさんはどこから来てどこへ行ったのだろう。