雪原
スパティヒューム
眼
羽
蛾
霞む
月の道
波打つ光
雲と蝕と月
定まらない形と色
光は見えない
流れる雲・光は走る
北海道大学大学院文学研究科・芸術学講座
ギャラリーレタラ
東北関東大地震
雪降る海のこちら側
溶解する冬
五月雨の森
映る雲
雪降る海のかちら側
無音の流れ
流れが見えない流れ
凝固と溶解
果てなく引き受けること
湖
川面に落ちる無垢の光
乱れた大気と海と空
揺らぐ海原
黒にうごめくアンモナイト
生きるうごめく
雪原
固化された姿
凝視
霞む海と空
月光
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美しく悲しい話
渡り鳥
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旅路
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供養
639
北からの渡り鳥は小枝をくわえてやって来る
途中、その小枝を海に浮かべ長い旅の体を休めるという
旅路の果ての陸地に着くと
その小枝をある土地に置いてさらに南下する
半年後、北への旅の途中
置いてある小枝をくわえて旅立つ
戻ることが出来なかった鳥の数だけ小枝がその地に残る
土地のヒトはその小枝で風呂を沸かし供養するという
美しく悲しい話
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途中、その小枝を海に浮かべ長い旅の体を休めるという
旅路の果ての陸地に着くと
その小枝をある土地に置いてさらに南下する
半年後、北への旅の途中
置いてある小枝をくわえて旅立つ
戻ることが出来なかった鳥の数だけ小枝がその地に残る
土地のヒトはその小枝で風呂を沸かし供養するという
美しく悲しい話