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美しく悲しい話

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北からの渡り鳥は小枝をくわえてやって来る
途中、その小枝を海に浮かべ長い旅の体を休めるという
旅路の果ての陸地に着くと
その小枝をある土地に置いてさらに南下する
半年後、北への旅の途中
置いてある小枝をくわえて旅立つ
戻ることが出来なかった鳥の数だけ小枝がその地に残る
土地のヒトはその小枝で風呂を沸かし供養するという
美しく悲しい話
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